種子島の食材にこだわりました!
明治27年に種子島で座礁した英国帆船を救助したお礼にイギリス人から譲り受けたインギー鶏。ガーデンでは、今日まで大切に守り育てられたインギー鶏をF1化したインギー地鶏黒を取り扱っています。味わいもよくヘルシーな地鶏をお楽しみください。
(インギー鶏は県指定天然記念物です。)
日本書紀に、米を年に2回も収穫できる豊かな島として紹介されている種子島。
その昔から稲作が盛んであった種子島には、稲作にまつわる神話が残っています。種子島の南で祀られる「玉依姫(たまよりひめ)」と、北で祀られる「鵜草葺不合尊(うがやふきあえずのみこと)」。島の南北に祀られる2柱の神様は夫婦で、玉依姫は赤米を鵜草葺不合尊は白米を種子島に伝えたと言われています。赤米と白米は神話と共に島民に大切に受け継がれています。
鹿児島の養豚の歴史は、今から約400年前の江戸時代に島津家18代当主・家久により鹿児島の地に移入されたことが始まりと言われています。
鹿児島の豚のおいしさが全国的に知られるようになったのは、幕末から明治にかけて。 黒船来航で揺れる徳川幕府に外交問題の重鎮・水戸藩主斉昭公をして「いかにも珍味、滋味あり、コクあり、なによりも精がつく」といわしめました。また、西郷隆盛も豚肉をこよなく愛したと言われています。